堀口恭司のコーチ「過去試合は参考にならない別の選手。むしろ良い一年の休息だった」 ――チャンピオンの朝倉選手をどう見ていますか? 「朝倉選手の勢いと進化のスピードは凄まじいですね。一年半前に堀口選手にジャイアントキリングをして、そこから着実に経験を積み、あの勝利はまぐれじゃなかったと証明してくれました。技術はもちろん勢いとかメンタルとか時代の流れと、いろんなものが一つになってすごい力を発揮していますね」 ――堀口選手は怪我からのダイレクトリマッチです 「堀口選手はインタビューとかを見ていても、全くブレがないですね。焦りがあるわけでもなく、過剰な自信があるわけでもなく、淡々と自分がやるべきことをやって、まさに現代の侍です。ジャイアントキリングされて、そこから大怪我で長期欠場、コロナでなかなか練習もできない中のリハビリで、その上試合前には2週間の隔離もある。状況としてはネガティブにも見えるけど、そういう中でも全てをプラスに変換していると感じます。しかもそれが無理にではなく、ナチュラルに自然体でそれができてしまっている。無理やりメンタルをあげようとか、強気でいようとかではなく、そこが異次元すぎます。内に秘めた思いや情熱はマグマのように燃え上がるものがあるんでしょうけれども、それを冷静な心でコントロールしているように感じます。本当に、トップ中のトップのメンタリティです」 大山さんも現役時代は骨折や網膜剥離で長期離脱していた時期がありましたが、リハビリ中はどのようなモチベーションだったのでしょうか? 「堀口選手は超人すぎて、僕の経験は堀口選手に当てはまらないです(苦笑)。堀口選手は怪我をしたけど、相当強くなってさらに深みが増して戻ってくるんじゃないかなと思います。不気味ですね。全く読めない。相手からすると、それって一番強さだと思います。多分戦い方もガラッと変えてくると思います」  12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催される『Y  明日のメインイベントで行われる[RIZINバンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール(61.0kg)]で対戦する、王者・朝倉海(27=トライフォース赤坂)はリミットの61.0kgを60.75kgで、対する挑戦者・堀口恭司(30=アメリカン・トップチーム)は、60.80kgで両者とも計量をパスした。 セミファイナルの[RIZINキックボクシングルール(57.0kg)]では、那須川天心(22=TARGET/Cygames)は56.90kg、対するクマンドーイ・ペットジャルーンウィット(タイ)は56.50kgでパスした。 もう一つのタイトルマッチ、RIZIN女子スーパーアトム級(49.0kg)王座決定戦では、元王者・浜崎朱加(38=AACC)がリミットの49.0kgを48.95kgで、対する山本美憂(46=KRAZY BEE/SPIKE22)は46歳とは思えぬ筋肉美ボディを見せ48.55kgでパスした。 オープニングファイトに出場する女子高生同士のMMAファイトだが、さくらがリミット51.0kgのところ52.7kgと1.7kgオーバーとなり、何らかのペナルティを課しての出場になると予想される。 なお、皇治は100g、萩原京平は650gオーバーだったが、再計量で見事パスした。 また、話題のプロレスラーでYouTuberのシバターは契約体重も発表されていないが92.60kgでパスし、なぜかホッとした表情を見せた。対戦相手Xは現れず、ルールも発表されなかったが、規定体重をクリアしていると発表された。